呼ばれて、釣られて、

この戸の向こうは寺の庭。 

見事な枯山水の庭も猫にとっては、ただの寝床のようだ。




気持ち良さそうに寝てる猫。



空気の読めない僕は、


「おーい!猫!!」と呼ぶ。


そして、その返事に答え、


何故か、別の猫がやって来た(笑)。



戸の格子は猫が通るには十分の幅。


いつも、ここから出入りしているのだろう。 そして、呼ばれた本命がのそりと起き上がっている。


呼んでもないのに着てくれた猫。

なんて、可愛いのだろう♪


一方、本命の猫は、

戸の前で立ち止まってしまう。



ちなみにこの猫は、相撲の稽古をしていた猫。


出遅れて照れくさいのか、または、別の(身体的な)事情があるのか...。





それは、考えないでおこう...。


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