妹
猫の写真を撮る。
こんな趣味が出来、今では、数え切れないほどの猫たちと出会ってきました。
そんな猫たちとの思い出を形として残すために、フォトブックにしています。
ブログでいろんな人に写真を見てもらうのも嬉しいし、こうして、自分だけで、出来上がった作品を手にとって観るのも楽しいものです。
『ねこまっしぐら』というタイトルはこちらの方が先だったりします。
気がつくと、もう、9冊目。 それでも、まだまだ、眠ってる写真が多いです。
そして、ここからは近況の報告。
この本は、本屋さんで見かけたのですが、その時の僕の心境にぴったりだったので購入しました。
「ボクの弟か妹を飼うことをゆるします。」
飼い主さんと死別した犬が、犬の国から飼い主さんに送った手紙の一節です。
僕は5年以上前に、最後の猫と別れてから、もう、二度と猫を飼うことはないと決めていました。
猫と一緒に暮らしたのは2回。
ミルキーアンと龍之介の姉弟猫が最初の猫。
そして、チョビとキキ。
特にチョビは、今、名前を借りてるほど、僕に大きな影響を与えてくれた猫でした。
チョビの後を追うように旅立った弟分のキキを最後に、僕の家から愛くるしい鳴き声が聞こえなくなりました。
そんな状況が当たり前の日常になってたのですが、この度、縁あって、三度、猫と暮らすことになりました。
君たちの思い出の積もったこの家に、新しい家族がやってきました。
天国から、みんなで妹を見守っていてください。