どうしてるだろうか?
ここから、ほんのちょっとだけ、また去年の話に戻ります。
神奈川に猫巡りに行った2週間後、今度は(愛知県から)西方面へ行ってきました。
もちろん、猫旅です。
残念ながら、4月にPCがトラぶってしまい、残ってる写真は数枚だけとなりましたが、この旅で出会った猫たちを紹介していこうと思います。
旅の目的地は神戸だったのですが、行きに名神高速道を途中で下り、日本一大きな湖を目指します。
そして、その道中、おじさんの後を追っかける2匹の仔猫に出会いました。
当然のように車を止め、今度は僕がその猫たちを追っかけます。
黒猫と、このブルーの瞳をした猫と出会いました。
黒猫は少し離れたところでカメラを構えてる僕を見つけると、無邪気にも近づいてきました。
写真の猫は、好奇心はあるようでしたが、距離は保ったままでした。
猫たちの写真を撮ってると、おじさんが、「この子達持ってってよ!」と笑いながら声をかけてくれました。
猫を撮ってると、その猫たちの世話をしてる人からよく言われるセリフです。
この2匹の子猫は野良猫で、数日前にお母さん猫が車に轢かれてしまい、その後、仕事場でこの子達の世話をしているとのことでした。
そんなことを話しながら、手馴れた様子で仔猫たちに餌をあげるおじさん。そして、その表情は温かい。
それはまさしく、この子たちを見守る親の顔でした。
そんな顔をするおじさんから、この子たちを連れていくなんて、誰ができるでしょうか。
きっと、お母さん猫は安心して眠っているだろう。
君たちが大きくなった時、自分たちが追いかけてた背中を忘れないで。 そして、車には気をつけるんだぞ!!