お帰り♪
チャコ、家に来て、1ヵ月が経過し、すっかり慣れてくれたみたいです。
首輪についてる鈴が彼女の居場所を教えてくれるのですが、そのチリン、チリンという音を聴くと、家に新しい家族が増えたことを改めて感じます。
そして、家の外でも変化がありました。
家の庭に猫が来るようになったのです。
そうです!!
彼が帰ってきたのです♪
チャコが家に来てから、数日後、隣の家はリフォームが済み、新しい家に戻ってきました。
もちろん、ポチもです!
再会は帰ってきた次の日の朝。
仕事に行こうと玄関を出ると、家の前の駐車場で散歩している猫を発見。
数ヶ月いなかったのが嘘のような堂々とした散歩っぷり。
僕はすぐに駆け寄り、「ポチ!!」と呼びました。
すると、いつものように、そして、懐かしい声で「にゃーーー」って返事をして寄って来てくれました♪
どうやら、この猫との友情は僕の一方通行のものではなかったようです。
そして、このまったりとした光景に癒される日々を送っています。
本物猫ちゃん♪
お話は去年の暮れに白川郷へ行った時に戻ります。
白川郷を出る頃に雨が振り出し、次の目的地へ向かいました。
目的はカニ!
山中温泉で一泊し、カニを食す(笑)という旅行だったので、雨が降っているのは気になりませんでした。
でも、僕は旅行へ行ったら、朝の散歩をするのが習慣になっています。そのため、小雨の降る中、朝の6時に宿を出ました。
もちろん、猫との出会いを求めて歩くのですけど、猫の出てくる気配はなし。
しかも、雨脚は強くなるばかり...。
結局、何の収穫もなく、びしょ濡れで宿に戻ってきました。
僕は、どちらかと言うと、温泉にはあまり興味がなく、夜に一度入るくらいなのですが、この時の朝の温泉は格別でした。 身も心も冷え切った僕にとって、もの凄く温かかったです♪
その後、朝食を済ませ、宿をチェックアウトし、少し車を走らせると、僕は突然、車を道路の脇に停めて、カメラを持って外に出ました。
お分かりだと思いますけど、猫を見つけてしまったのです♪
寅の置物と猫の縫いぐるみの前に本物の猫がいました♪
君のお陰で、石川県を青く塗りつぶすことができました!!(笑)
旅先で猫に会う。 別に凄いことでもないのに、僕にとっては二重に嬉しいことです(笑)
チャコ
そんなわけで、我が家に新しい家族がやってきました。
チャコ。 3歳の女の子です。
この子は、野良猫だったのですが、恵まれた環境で生きていました。
なので、人間に対し好意的で、家にすぐに慣れてくれました。
今までお世話になった人から遠ざけてしまうのは悪いかなと思いましたが、その方は、この子の幸せを願い、喜んでくれているようです。
今後はねこまっしぐらに、さらにチャコまっしぐらを上乗せしてやっていきますので、何卒、宜しくお願いしますにゃ♪
妹
猫の写真を撮る。
こんな趣味が出来、今では、数え切れないほどの猫たちと出会ってきました。
そんな猫たちとの思い出を形として残すために、フォトブックにしています。
ブログでいろんな人に写真を見てもらうのも嬉しいし、こうして、自分だけで、出来上がった作品を手にとって観るのも楽しいものです。
『ねこまっしぐら』というタイトルはこちらの方が先だったりします。
気がつくと、もう、9冊目。 それでも、まだまだ、眠ってる写真が多いです。
そして、ここからは近況の報告。
この本は、本屋さんで見かけたのですが、その時の僕の心境にぴったりだったので購入しました。
「ボクの弟か妹を飼うことをゆるします。」
飼い主さんと死別した犬が、犬の国から飼い主さんに送った手紙の一節です。
僕は5年以上前に、最後の猫と別れてから、もう、二度と猫を飼うことはないと決めていました。
猫と一緒に暮らしたのは2回。
ミルキーアンと龍之介の姉弟猫が最初の猫。
そして、チョビとキキ。
特にチョビは、今、名前を借りてるほど、僕に大きな影響を与えてくれた猫でした。
チョビの後を追うように旅立った弟分のキキを最後に、僕の家から愛くるしい鳴き声が聞こえなくなりました。
そんな状況が当たり前の日常になってたのですが、この度、縁あって、三度、猫と暮らすことになりました。
君たちの思い出の積もったこの家に、新しい家族がやってきました。
天国から、みんなで妹を見守っていてください。
おしくらまんじゅう
「冬になると、この給湯器の上で猫たちが丸くなっているんですよ。」
以前、この家の方に聞いた話なのですが、その光景が僕の目の前に。
猫は炬燵で丸くなると言いますが、外の猫たちは、こうして暖かい場所で身を寄せ合って寒い冬を乗り越えていくのですね。
この後、冬の白川郷を散策しようと、この場所を離れたのですが、一匹の猫とすれ違いました。
トラ4兄弟の一匹です。
彼の向かう先は兄弟たちのところ。
なので、チョビもUターンし、先ほどの場所へ。
さっそく暖を取ろうとするトラ。
だけど、最初に出会った三毛も加わっていたため、猫饅頭のバランスが崩れることに...。
そのため、弾き出されたのが、一番下にいた三毛猫。
十分温まった彼女は仲間に席を譲ったのかも知れませんね。
こちらのトラ兄弟の1匹は終始、この場所にいました。
冬の始まりに訪れた白川郷。
文字通り、寄り添いながら冬を過ごした猫たちは、もう少しで暖かい春を迎えることでしょう。
繋がる命
かな〜り、間が空いてしまいましたが、前回の続きを書かせていただきます(汗)
カメラを撮ってると、三毛ちゃんは場所を移動しました。
移動先は僕も良く知ってるところ。
ちゃちゃと初めて会ったお宅です。
仲間たちも一緒。
もちろん、懐かしい顔ぶれも見ることができました♪